止められない結婚
グレードアップした人生?止められない結婚の火種!
どこに出しても恥ずかしくない整形外科医の長男ワン・キベク、寄付入学でなんとか大学を卒業した次男のイべク、本当に経営を任せてもいいのなのか甚だ疑わしいが、一応経営学を専攻したサンべク、よりによって3人の兄の中で最もいい加減なイベクに似たのは腹立たしいが兄弟の中では一番金持ちに見える末っ子のサベク、そしてホテルのオーナーである私、シム・マルニョン。あとは名門家の娘との結婚を成功させれば完璧なハイクラスになれるはずだったのに、人生をグレードアップさせるために買い入れたホテルが止められない結婚の火種になってしまう。
キベクの病院の増築をきっかけに知り合った区役所の万年係長ク・グク。頑固一徹、真面目で融通性のないク・グクに差し出した賄賂のせいで拘置所行きになってしまう。そんなことからはじまった悪縁は、マルニョンが進めているリゾート建設現場の真ん中にク・グクの妻のお墓があったせいで二人を完全な犬猿の仲にする。しかし挙句の果てにはマルニョンの自慢の息子キベクとク・グクの愛娘ミホが結婚を宣言し、悪縁の絶頂期を迎えることになるが・・・
キャスティング
キム・スミ
シム・マルニョン:どうしようもない社長&母
26年前に金を稼いで来ると言い残して家を出たまま消息を絶った夫に代わって幼い子供たちを育てるためにがむしゃらに働いて生きてきた。
たとえ自分はボロを着て飢えていても子供達には不自由な思いをさせないために、住み込みの家政婦、市場での商売、掃除婦など、どんな仕事でも厭わずにしてきた。長男が成功してこそ家が栄えるという昔の母親たちの考え方を持っていて、特に長男ワン・キベクに対する愛情は深い。
ソ・ドヨン
ワン・キベク:どうしようもない皇太子
長男を最優先するシム・マルニョンのおかげで貧しい家庭環境にも関わらず、他の兄弟たち(特に2番目)とは異なる恩恵を受けながら不自由なく育った。
幼い頃から女手ひとつで子供たちのために苦労する母親の姿を見ていた息子は母親に逆らわない孝行息子になり、そうすることは自分が母親に出来る最善のことだと信じて生きてきた。
有能でハンサム、そしてホテルオーナーの2世というバックグランドまで揃っていて、周りにはいつも女性が多く本人も楽しんでいるが、結婚相手は母親が望む女性とすることにこだわっている。
イム・チェム
ク・グク: 竹を割ったような性格の清廉潔白な公務員&どうしようもない父
不正を見ると絶対許せないという正義感がある訳ではないが、原理原則に外れたり自分自身が考える規則に背く行為に対しては断固たる原理原則主義者だ。妻と死別後20年あまりの間、再婚もせず一人娘のミホに愛情を注ぎながら生きてきた。
彼の家に間借りして暮らす若い夫婦の娘オクヒを見ながら、妻を亡くして1人で苦労してミホを育ててきた頃を思う。オクヒの髪を梳かしてやったり、週末には自分が審判する試合に連れて行ったりしながら友情を育んでいく。

パク・チェギョン
ク・ミホ:どうしようもない仲裁役
母親なしで育ったが、陰がなく明るい性格の持ち主。
原理原則主義者の父、そして事あるごとに彼とぶつかる自由奔放な伯母との間で二人の仲裁役をしながら育ったせいか、争いごとがある所では必ず仲裁役を任される。
その影響か、ホテルの顧客の様々な要求を解決しなければならないコンシェルジェという職業を選択し今日に至る。